2024年のスターマイカ【2975】について考えてみる

私の手持ちの中の銘柄でもっとも長期間保有している株がこちらのスターマイカとなっております

月日が経つのは早いですね~こちらの画像は株式分割前なので、分割後の株価を考えると1株あたり、790円……

今は下落に下落を重ねて現在値635円……

まるっきり良いところの見られないスターマイカですが、この銘柄を買った2022年はコロナの巣ごもり期間でマンション&一軒家がバカ売れバブルの時代であり、長期間に渡ってまだ続くものだと思ってた所で買った瞬間がスターマイカのトップ好業績だったという、もっとIRを確認しておけば買う事はなかったのではないかなという銘柄になっております

高値の株価がついていた2022年6月前後のスターマイカを振り返る

やはりチャートを見ても買った瞬間に下がっておりますね

なぜ!!IRではあんなにいい事が書いてあったのにこんなに下がっとるのか!?

というのが最新のIRだけを見た私の感想

下がっている株価は下がっているなりの原因があり、それを見つけなければ成長につながらないと思い、前回の動画等を参考にしつつ原因を探ってみました

良かった時のIRはどうだったのか?

https://ssl4.eir-parts.net/doc/2975/tdnet/2101962/00.pdf

これが、スターマイカの株600円→800円(分割後の価格)を押し上げた時期のIRであり、

営業利益88.3%ってなんじゃそりゃ!?

跳ね飛ぶには跳ね飛ぶ事程の理由があるがごとく、

そして今回の第3四半期とその当時の第3四半期を比較してみると

https://ssl4.eir-parts.net/doc/2975/tdnet/2185747/00.pdf

あぁ……売上高は横ばいだけど、営業利益は下がっとる……

もっと深堀すると、なぜ営業利益が減ったのか!!

この決算短信をしっかり読むとここに書いてある

『当第3四半期連結累計期間は、物件購入を継続し保有物件数が増加したことから、賃貸売上は3,126,240千円(同4.7%増)となりましたが、販売面においては、概ね計画通りの戸数及び利益率で推移したものの、前年同四半期比での販売戸数の減少を受け、販売売上は33,439,900千円(同0.9%減)、販売利益率は13.7%(同2.6ポイント減)となりました。』

前にも言った通り、リノベマンション(売買)が振るわなかった

さらに調べてみようと思い同業他社であるフジ住宅株式会社を見てみると

『不動産に関して言うと住宅取得ニーズはしっかりあるものの不動産が高止まり、建築費用の高騰で物件価格が上昇して買いたいけど高すぎ問題が発生してる』

もう、これに尽きるんじゃないかなと――

私的には

「物件価格が上昇してるんだったら、1戸売った時の利益がめっちゃ上がるから儲かるやん」

と浅はかな考えでしたね。

『そりゃ高すぎたら買わんわな』

次の決算について予想してみる

ネットで検索するとおおよその予想だと、通期予想通りの可能性が高いとのこと、スターマイカは結構プラス修正をする事が多いが、その場合は去年の12月後半あたりに修正を発表するとの事(←定かではないが)

そうなると、2023年は……あまり期待出来ず……

コメント

タイトルとURLをコピーしました