【初心者向け株の本】『ファンダメンタルズ大全』

新しいノートパソコンに新調しました。

thinkpadのRYZEN5搭載パソコンでちょっと変わり種です。

まぁ、新しいパソコンにしたところで勝てるかと言われたら勝てないのですけどね。

さて、今回は『ファンダメンタルズ大全』になります。

↑ アフリエイトではありません(まだ)

こちらの本は大分前に買ったのですが、改めて読んでみると、忘れてるところが多いため、反復勉強も踏まえてブログに記していきたいと思います。

【株の勉強】定量分析と定性分析

定量分析と定性分析の違いを説明できますか?私は忘れていました。

例えば

  • 決算書
  • 収益性
  • 保有資産

  • 市場や業界の環境
  • 企業の事業モデル
  • 戦略

の違いが分りますか?

決算書・収益性・保有資産は

計測や比較が可能な数字として分析可能な定量分析

市場や業界の環境・企業の事業モデル・戦略は

数値化が難しい要素を分析する、定性分析

決算書や収益性、市場シェア等は企業のIRで確認する事が出来るので大事な判断材料として抑えているのですが、ま~定性分析の方でヤケドしやすいんですよね

また愚痴になるんですが、

忘れもしないコインベース株(COIN)決算が悪かったとかではなかったのですが、定性分析として、ロシアウクライナ問題の激化からの必要な金利水準(アメリカ)が大暴騰したり、それまで、コインベース等の暗号資産の盛り上がりからの大暴落を食らいまして金利の大暴騰をまともにうけた銘柄でした。

オプテックスグループ (6914)の株も、半導体不足のあおりからなかなか盛り上がりにかける株になっていますね

いくら、次の決算やIRがめっちゃ良いかも予想があっても景気動向が悪かったり、その業界に向かい風で相場全体の方向が下がっているのであれば、下方修正される可能性もあったり株価は影響受けますよね

逆に、景気動向や業界にとって追い風が吹きまくっていれば、相場全体が上がり、個別株の決算にもプラスに影響があり、決算やIRも盛り上がるという事ですね。

P14,P15にはその他にも定量分析は何を見るのか?や定性分析では何を見るのか?がもっと細かくのっており、次回の参考にしたいと思います。

【株の勉強】株価に影響する外部要因と内部要因

外部要因は市場全体に関する要因

内部要因は企業全体に関する要因

例えば、現在の2023年8月25日の外部要因でいうと日本の金利は他国と比べてそこまで上昇しているというわけではない、

とくに米国では、相次ぐ利上げ利上げで現在4%の高値付近、日本は上昇こそしていないが、この米国の金利上昇の波がいつ来るのか戦々恐々としている

経済でいうと中国の不動産開発大手の恒大集団の破産ニュースから中国の景気悪化が懸念されており、その板挟みになっているのが、世界全体の流れになっています。

失業率は日本ではコロナ前の水準に戻りつつあり、貿易収支も赤字となったが、去年よりも90%も赤字が縮小しており、日本単体で見れば決して悪くないのかも?

米国と中国の波及がどれだけ日本に及ぼすのかが気になるところこのように、そもそも、日本や世界の市場が盛り上がっていないと、内部要因に悪い影響を及ぼすので確認しておかなければならない所

【株の勉強】バリュー株、グロース株、テーマ株の違い

買うべき株というのは3つの種類に分類されるみたいで

企業が保有する資産に対して、株価が割安の株はバリュー株

とされていて、資産が500億で、時価総額が400億だったら差額の100億いずれ上がるよねって考えですね注意点が絶対に差額の100億が埋まるというわけではなく、もしかしたら全然人気がなくなっていて株を買う人が少なかったら上がらないし、いずれ埋まると言ったけどじぁいつ埋まるのって?5年後10年後もしかしたら100年後かもしれないって事

私の考えではバリュー株の銘柄は、配当利回りが高い銘柄が多い印象なので、配当をもらいながら気長に待つタイプの投資ならバリュー株なのかもって考えてます。

グロース株は今後業績が伸びるから、企業価値も伸びていくよね

という事は株価も上がっていくよねという考えですね注意点が今現在は小さい会社で、今後伸びていくだろうという将来性に投資しているので、そもそも、株価自体が既に高い可能性もありますね、みんなが既に目をつけていて、本来の価値より上がりすぎている場合や、成長性に賭けているので、ひとたびその成長性に陰りが見えたら大暴落なんて事もあります。

はい、コインベースですね

テーマ株はトレンドでみんなから人気の株だったらみんなが買うから株価も上がるよね

って考え例えば、ひと昔前のトレンドだと、コロナ銘柄という事でマスク関連とか、最近だとインバウンドなんかのワードもちらほら見かけますね。注意点として、ミーム株(一過性)のブームになりやすく、株価が尖がっている(ぎゅんと上がってぎゅんと下がる)

その波に乗れれば短期間で勝てるかもしれないけど、ブームが去ったあとの下げがエゲつない印象ですね

【株の勉強】このボリュームで第一章ってすごくない?

改めて見直してみると、濃いぃ内容を単語ごとにまとめられているのでかなり見やすい本ですね。
私のこれまでの反省点として、

定性分析をもっと調べる

例えばライフスタイルが今まではどうだったのか?これからはどうなっていくのか?その会社の技術力と他社の技術力を吟味する必要がありますね。価格戦略やマーケティング戦略も売り上げを上げる為には必須項目になります外部要因をもっと調べる。政治の大まかな流れ、日本、他国の要人発言等で、経済全体の大きな流れと危険な所。

テーマ株には手を出さない

バリュー株グロース株テーマ株の中で一番難しいのはテーマ株だと私は考えています。ネットでちょっと探せばホットワードが出てきますが、ちょっと探しただけで出てくるホットワード程度ではもう、株価に織り込み済みな事が多いです。ホットワード織り込み済みの上がりすぎた株はトレンドが過ぎた時点で下がります。天井で掴む可能性も高い銘柄なのかなと思います。いままでもテーマ株には手を出してませんが、これからもテーマ株には手を出さないようにします。

ここまでの話が250ページ近くある、本のなかの24ページまでとなってます。

それだけでもこの本がどれだけファンダメンタルズについてひろ~く網羅しているかが分るかと思います

ファンダメンタルズについて学ぶならこちらの書籍がおすすめです。

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